道祖神スタッフより

NBO/JNB駐在員日記 from NAIROBI

駐在員によるアフリカの日常風景

13 FEB 2008

ナイロビ駐在員からの現況報告 その3

 駐在員より、ケニアの現況をお知らせします。

 現在に至っては日本での報道も少なくなっていると聞いています。
 大統領選挙の余波は現在もケニア全土に引き続き影響を与えているのは事実です。
 特筆すべき点としてはアナン前国連事務総長が与野党の仲介のためケニアに滞在していますが、ようやく光が見えてきたことです。

 2月9日のケニア各新聞によると「与野党が政府内のパワーバランスを均等に分け、与野党の間で問題となっていた大統領選挙に関する再選挙、再集計などは行わない」という方針を打ち出したということで、詳細は来週にも発表されるようです。
 もしかすると大統領任期5年を半分に分け、与野党の代表が2.5年ずつ受け持つという話も出ているようです。

 今回の話し合いについては私たちも大きな光を見出しています。
 また、アナンさんが来てから少しずつ落ち着きを取り戻してきたケニアにヨーロッパからのチャーター便がモンバサに200人の観光客が戻ってきたいう記事も載っていました。
 本来、2月はピークシーズンであり、海岸都市モンバサにはヨーロッパ各地からのチャーター便が到着し、観光客で賑わいます。
 しかし、今回の余波によりその数が激減し、モンバサの多くのホテルはクローズしたところもたくさん出ていました。
 KTB(ケニア・ツーリスト・ボード)からはケニア在住の各旅行会社に「自国の政府へ冷静な目でケニアの状況を把握し、渡航に関する情報を決定してほしい」というようなお願いを出しているようです。

 まだまだ本来の落ち着きを取り戻すには多大な時間を要するケニアですが、観光を目的とするツーリストの受け入れに対しては、万全の態勢をとっています。
 1月末から10日間の日程で来られたリピーター10名様も十分にサファリを楽しんで頂きました。
 ナイロビ市内は平常通りです。スーパー、お土産屋、ナイロビ郊外の観光施設(ジラフセンター、動物孤児院、カレンブリクセン博物館‥)なども通常通り営業しています。
 ちなみに長い間改装のためクローズしていたナイロビ博物館は3月のオープンに向けて現在ラストスパートのようです。
 各公園のロッジ、ホテルは観光客の数が激減しているため、日によっては閉めているところもありますが、通常通り営業をしています。

 今年の初めからの騒動で色んな報道がされているケニアですが、ナイロビ在住の駐在員がいる弊社に『現在の正確な最新状況』を確認して頂ければと思います。

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written by NAIROBI 駐在員

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