道祖神スタッフより

NBO/JNB駐在員日記 from JOHANNESBURG

駐在員によるアフリカの日常風景

AUG 2007

オイルショック

 6月に公務員のストライキが長いことありましたが、今度は化学製品・エネルギー・紙・印刷・製材の労働者組合が、先週月曜日からストライキを初め、特にガソリンの配達に影響しており、先週水曜日にはソウェトのガソリンスタンド数軒でガソリンが品切れになったというニュースがあり、その後、ヨハネスブルグ市内のあっちこっちを走り回ったけど、ガソリンが買えなかったとかニュースが出ました。

 ガソリン代が少し値下がりした水曜日を待ってガソリンを入れた人も多く、この品切れ情報でパニック(そんなに大きなパニックでは無い)が起きており、先週末は各地のガソリンスタンドに行列が出来、特に、人口が多い=車の台数が多いハウテン州(ヨハネスブルグ市がある州)の、あっちこっちのガソリンスタンドで品切れが出ています。

 私の家の近くのスタンドでは、昨日は無鉛ガソリンはまだありましたが、有鉛は品切れでした。車社会の南アフリカでは、ガソリン不足は即生活に影響します。乗合自動車(タクシー)の利用者が多い、タウンシップのガソリンスタンドでは、喰いっぱぐれる事を避ける為に、タクシードライバーがポリタンクなどでストックしている為に、品切れ続出。

 ポリタンにガソリン入れて運んでいると危ないんじゃないかなって思っていましたが、今日の新聞ではとんでも無いニュースが出ていました。それは、プレトリアの東にあるタウンシップ「マメロディ」で、ガソリンが欲しい人達が凄い剣幕で詰め寄って来る為、困ったあるガソリンスタンドが、ガソリンの代わりに「水」を給油(給水)してしまい、運の良い人はその場でエンスト、ガソリンスタンドからかなり離れた所でストップした車もあり、とんでも無い事になっています。

 ガソリン不足というから、料金が少し高くなっても仕方無いと思ったけど、「水」を入れられて、タンクを空にして、フィルターを交換して、予想外の出費になった、それでもまだ車が動かないって泣いている人がいるようです。

 製品不足ではなく、配達がされない為で、メーカーは週末からやっとこ契約ドライバーを雇って配達しているようですが、まだ遅配は解消されていません。今日の労使交渉でうまくいきそうだと、希望的観測を組合側が言っているようですが、6月の公務員ストライキの事があるので、それがもつれて、ガソリンが足らなくなったら本気で生活に困るので、希望的観測は鵜呑みに出来ないのです。

 私も当然週末に満タンにし、今週も空港など仕事で何回も出ないとならないので、お出かけを渋ってガソリンをセーブしていますが、車で出かけないとならな用事が色々あり、代替になる公共交通機関が無いので、早く妥結するのを待っているのです(妥結後、平常に戻るのに3~4日かかるという予想もある)。

written by JOHANNESBURG 駐在員

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