道祖神スタッフより

NBO/JNB駐在員日記 from JOHANNESBURG

駐在員によるアフリカの日常風景

APR2007

ヨハネスブルグよりも古い金鉱跡

世界遺産に指定されている、Cradle of Humankind(人類の揺り籠=人類の化石が多数発掘された地域)ではスタークフォンテーンケーブが有名で、日本の観光客も訪れますが、その近くに、ヨハネスブルグで金が見つかった1886年より前に掘られていた金鉱、クロムドラーイ金鉱跡があります。

この金鉱は1881年~1914年に掘られていた(途中、第二次アングロ・ボーア戦争の時に操業休止となって、ボーアの人達がこの辺りに隠れてイギリスと戦ったそうです)金鉱で、ヨハネスブルグにあったクラウン・マイン(現ゴールド・リーフ・シティー)では、1トンの石から4~5gの金しか取れなかったという事ですが、この金鉱では1トンから23g位の金が取れたそうです。

但し、ここの金脈はクラウンマインの金脈ほどの厚みは無く、しかもこの辺りには地下水が多い地域なので、深い部分が水没した為に操業停止になったそうです。

その金鉱跡は、ゴールド・リーフ・シティーのように地下にリフトで降りるのでは無く、森の中の入り口からまっすぐと坑道(レベル1)にはいって、見学しますが、ここのガイドは、岩石の事、金の事、歴史など、他の場所よりも詳しく説明してくれます。

週末・休日は見学可。火~金の見学は事前予約が必要です。

IMG_5852.jpg
坑道の入り口。
IMG_5835.jpg
このココパンという台車に1トンの石が入るとか、昔は、岩石を砕いて、この下の川で洗って金を取っていたとか、金はどういう所にあるとか、金の事・金鉱の事・歴史などを詳しく教えてくれます。
IMG_5838.jpg
坑道内。ガイドが飼っている太った犬が一緒に中についてきます。
IMG_5842.jpg
写真では判り難いですが、金を含んだ斜めになった地層が掘りぬかれたところです。下(奥)のレベル3は地下水で水没しています
IMG_5849.jpg
外に出た所で記念写真
IMG_5856.jpg
外に出てから、小さな博物館見学と、さらに説明をしてくれます。
IMG_5854.jpg
ツアーは1時間おきにあり(お客さんが来ればですけど)、所要時間45分~1時間。スタークフォンテーン見学や、レセディ文化村と絡めての一日コースに組み入れても良いでしょう。

written by JOHANNESBURG 駐在員

NBO/JNB駐在員日記をもっと読む

更新履歴