道祖神スタッフより

NBO/JNB駐在員日記 from JOHANNESBURG

駐在員によるアフリカの日常風景

OCT 2006

ヨハネスブルグ国際空港の名前

ヨハネスブルグ国際空港の名前がオリバー・タンボ国際空港に変えるという話が前からあり、アンケートでも反対意見が多かったと思うのですが、無理やり変える事にACSA=南アフリカ空港会社は賛成しているそうです。

10月29日から変更出来ると発表していますので、ヨハネスブルグ空港に到着したと思ったら、案内板はオリバー・タンボになっていて、誰それ?って思われるかも知れませんよ。

昔アパルトヘイト時代の空港の名前ヤン・スマッツ空港は今でも覚えている方がいると思いますが、アパルトヘイトが終わって、政権が変わってから、ヨハネスブルグ国際空港に改名されたものを、空港がある市(空港はヨハネスブルグ市ではなく、エクルレニ市にあります)の市長を先頭として、与党の中で、彼ら(彼女ら)の英雄であるオリバー・タンボの名前をどうしてもつけたい、政治力がある人達が無理やり改名するようです。

国会では野党が、かつてアパトヘイトをやっていた国民党と同じ間違いをしでかそうとしていると批判していましたが、印刷代とか、看板を変えるとか、色々な所で金がかかって、方や貧困で苦しんでいる人が多数おり、AIDSの無料治療に届かずに死んでいく人達が多くいるというのに、かつての英雄の名前をつけて自己満足するというのは暴挙だと思いますね。

将来政権が変わったときに再度改名の可能性(与党は圧倒的多数に支持されているので、絶対に政権政党から落ちないと思っているのでしょうね)を考えると、国民党と同じ間違いってのは当たっていますよね。

どうしても変えたければ、空港がある市の名前をオリバー・タンボにしてしまえば良いと私は思いますけどね。
港町ポートエリザベス辺りは、既にネルソン・マンデラ・メトロポリタン・ムニシパリーという名前になっていますしね(それにマンデラさんの方がどう考えても有名な英雄なので、空港名をなんでネルソン・マンデラにしないのですかね?

イラスト

written by JOHANNESBURG 駐在員

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