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添乗員とお客さんが語るアフリカ事情あれこれ

APR 2007

北部アフリカ

エジプト西端のオアシスでタイムトリップ?

エジプトの砂漠&オアシスを訪ねる旅の添乗から帰りました。

今回特に楽しみにしていたのが、私も行ったことがなかったスィーワ・オアシス。
リビアとの国境まで約60kmのエジプトの西の果てにあります。

アレクサンドリアの観光を終え、マルサ・マトルーフの街で昼食をとり、一気にスィーワ・オアシスまで走ったのですが、到着したのは日没もとっくに過ぎた午後8時過ぎ。

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普通であれば、こんなに遅くなっちゃって嫌だなぁ、と思うはずなのですが、オレンジ色の街灯に浮かぶ街は幻想的そのもので、違う時代に入り込んでしまったような錯覚さえ起こさせました。

皆さん「はぁ・・・・」と言うばかりで、言葉を失っていたのが可笑しかったですね。

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喧騒のカイロやアレクサンドリアと違い、スィーワ・オアシスは静寂そのもの。
車もバイクもあまり多くなく、ロバの引く馬車(ロバ車?)が静かに往来を横切っていきます。通りに家畜の糞の匂いが漂っているのも素朴で良い感じ。

自分と、このオアシスを取り巻く古色蒼然とした雰囲気のあまりの違いに、思わず夜中1時過ぎまで、この幻想的な街をカメラ片手に歩き回ってしまいました。

住民もアラブ系の人々に混じって、明らかにサハラのベルベル系であろうと思わせる顔立ちの人々が多く、日干し煉瓦の街の雰囲気とあいまって、エジプトというよりはリビアの南部やモーリタニアに似たような雰囲気でした。

今は静かで小さな街ですが、このオアシスに古代エジプトのアモン神の宣託寺院があったため、かつてはアレクサンダー大王が訪れ、ペルシャの王、カンビュセス2世も手に入れようと軍隊を差し向けた、有名なオアシスの街だったようです。

街中にいくつかある丘(小山?)にはミイラが発見された墳墓や前述の寺院、ベルベル人の襲撃を防ぐために作られたと思われる城砦のような旧市街(今は一部廃墟)などがあり、小さいながらも見所は多くあります。

何よりのんびりして安全な街の雰囲気に、もう1、2泊したいなぁと思わせられました。

エジプトはこれから暑い時期に入ります。気候的に砂漠でキャンプは暑くてちょっと厳しいので、一旦このツアーはお休みして10月からまた再開します。

「エジプトには一度行ったことがある」という方でも充分満足できると思います。
ちょっと変わったエジプトの砂漠もまた魅力的でした。是非ご参加下さい。添乗員の私も強くお勧めしたいツアーです。

written by 山男、砂漠に出現!!

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