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SEP 2006

その他のエリア

憧れのツィンギーへ

道祖神マダガスカル・キャンプ・ツアーにご参加いただいたお客様からのレポートです。

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このツアーに参加した最大の理由はこのツィンギー・ド・ベマラハ自然保護区へ行くこと。

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言葉ができない私にとって秘境を旅するにはツアーが最適。
予想以上に楽しかった4日間のキャンピングを終え気分は最高潮。
しかもアフリカ時間に慣れてきたせいか?体力の方も絶好調。

ツアー開始8日目にいよいよ憧れのツィンギーへ。

ツアー参加者の中にはツィンギーのことをあまり知らない方もいらっしゃり、私の熱意が伝染したのか?登れるものなら行ってみたいと言う方も登場。
登られた後に「言葉では表現できないほど素晴らしい光景だった。来られて良かった」そうおっしゃっていたのが印象的だった。


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大ツィンギーへ

宿泊地、キャンプクロコで小ツィンギーへ登る6名と別れ、大ツィンギーへ車で向かう。
途中、オフィスでハーネスをガイドが受け取りクライミングやアブセイリングをするのかな?とドキドキ。

1時間後、ようやく到着しピクニック気分でタッパいっぱいのショートパスタ&チーズ、バナナでお腹を満たす。
想像していたのとは違い、サバンナのような平原の先にはまだツィンギーの岩山は見えず。
私たちを歓迎するように木の上にはベローシファカが群れでお出迎え。

あの独特のフォームで子供を抱えながら横っ飛びする姿を見ることもできた。サバンナから森に入り標高を下げていくと夜行性のイタチキツネザルにも遭遇。

ガイドが騒がしく歩かないように指示していた意味が良く分かる。彼らは目と耳を使っていろいろな動植物を発見し説明してくれた。

歩き始めて40分、いよいよ目の前にツィンギーが現われた。

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みんな軍手とハーネスを装着!岩登りの体勢だ。実際の岩はもろく尖っているため手を傷つけ易いので軍手は必携。ハーネス&カラビナはバランスを崩し落下しないための安全装備。
アブセイリング(懸垂下降)するようなところはないのでご安心を。

岩を登り始めて30分で1つ目の展望所へ。
あいにく雲の多い天気だったが果てしなく広がるカミソリの刃のような岩山の群れは圧巻!

2つ目の展望所までは岩を上り下りしながら2つの釣り橋を慎重に歩く。
ここからの景色も素晴らしく、はるか下の方に森も見える。岩山のルートは人間の侵入で自然破壊されないように1年に1度変更されるそうだ。

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またルート上登り易いようにステップが置かれていたが、こちらも限りなく自然に見えるように配慮されていた。

次回ここへ訪れる時は違うルートを歩けるというのも魅力の1つかもしれない。

あっという間にサバンナに戻り、はるかかなたに見えるツィンギーの黒い影にお別れを告げる。正味3時間だったが本当に楽しいひと時だった。

キャンプクロコへ戻る車の中、悪路1時間を興奮気味に今観てきた光景を話していたのが懐かしい。
この場所にエントリーできるのは4月から11月。その中で乾季の8月はベストな時期だったと思う。

是非、機会があったら西部の不毛の大地を体感してみてほしいですね。
あまり開発されないうちに…

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〔ツィンギー・ド・ベマラハ自然保護区〕
ツィンギー=動物の住めない土地の意
1990年に世界自然遺産に登録された剣山のように細く尖った奇岩が連なる場所。石灰岩カルストが風雨の侵食作用によって削り取られたもの。
「生物の標本室」と言われるようにシファカやキツネザルが生息する。
雨季には雨が降るが、岩の亀裂や溝に流れてしまうため植物は十分な水分を得ることができず、乾燥に強い植物が多く、バオバブも水を蓄えるためとても太め。

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written by やっち~さん ※2006年8月マダガスカル・キャンプご参加

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