道祖神スタッフより
FEB 2006
どこに行っても台湾!
最近チャドの首都ンジャメナを訪れる機会がありました。
実に20数年ぶりの訪問です。
80年代初頭、長引く内戦が終わった直後のンジャメナの街は建物という建物は全て破壊され、道路には機関銃の薬莢が散乱し、瓦礫が道をふさぎ、泊まったホテルも部屋の半分は使用できず、頻繁に停電する部屋にはロウソクがおいてありました。
完全に破壊された空港に建物はなく、補修された滑走路だけが長く延びているだけでした。
飛行機が来る頃になるとエアーフランスと書かれたトヨタのハイエースからスタッフが降りてきて、テーブルを並べチェックインをしました。
その間乗客は思い思いにそこいらの瓦礫や砂の上に座ったりして飛行機を待っていました。懐かしい、20数年前のチャドの思い出です。
さて話は2006年のンジャメナです。
もちろん内戦の傷跡はどこを探しても見つけることは出来ません。
街には高層ビルこそありませんが、立派なホテルや銀行がいくつも建ち、車やオートバイで市内はちょっとした渋滞でした。
郊外にはコレも立派なサッカースタジアムがあり、ドライバーに尋ねると、
「みんな台湾が建ててくれたのさ、このスタジアムも、今走っているこの道も、シャリ川に掛かる巨大な橋も台湾が造ったのさ、中華レストランだって2軒有るんだぜ」
と苦笑いしながら教えてくれました。
街灯の付いた『シャンゼリゼ大通り』と名づけられた高速道路のような道は車も人も牛も山羊もみんな一緒に仲良く利用していました。
「街の中心から郊外へ6キロもあるんだぜ・・」
とドライバーは自慢げに話してくれました。
「台湾大通」や「台湾病院」などもあるそうです。
う~む、と唸りつつちょっと調べてみたら、『97年台湾と国交樹立、中国と断絶』と有りました。
台湾外交恐るべし!再び、う~むッ!です。
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