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添乗員が語るアフリカ事情あれこれ

MAY 2006

南部アフリカ

緑のナミビア

ゴールデンウィークにナミビアに行ってきました。
ナミビアといえば世界一の高低差を誇るナミブ砂漠が有名です。

我々のドライバー兼ガイドはクラウス氏。
「今年は、例年になく雨が降ったのでいつもと違う景色が見れると思うよ」という話をされたと同時に、ウイントフックを出たばかりの我々にザーっと通り雨の洗礼がきました。

まさか、あのナミブ砂漠で雨に見舞われることになるのか、内心ドキドキしていました。宿泊地ナミブ砂漠に入口セスリエムに着き満天の星空を見上げるとちょっとホッとしてその日の疲れを癒すビール、ワインをグビグビ飲んでいました。

さて、翌日早起きをして砂漠に入るゲートに1番乗りを果たします。
クラウス氏曰く「このゲートは5時には開くよ」ということであと30分。寒さも忘れ流れ星ウォッチングをしていました。
しかし、5時を過ぎてもなかなかゲートが開く様子がありません。寒くなってきたのでさすがに車の中で待つことさらに30分。ようやく5時半にゲートの管理人たちがやってきたのです。

日の出を砂丘でゆっくりと見ようと思っていたのでこの30分は痛いです。
管理人に向かい日本語で「だめだよ、5時に来なきゃ」、「前の晩飲みすぎていたんじゃないの」、「寝坊するなよ!」などなど散々ぶつぶつ言いながらゲートをくぐり、気を取り直し目指す砂丘へ向かって行きました。
段々と東の空が白んでくるにつれて砂丘の手前の色がいつもだと荒涼とした景色が出てくるのですが、今年は道端の景色の色があれっという感じです。

砂丘を登って上から見渡すとなんと聳え立つ砂丘と一面に広がる緑の草原ではありませんか。砂丘の脇から小さな木が生えていたりしているので本当に驚きました。

緑のナミビア

その後、水をたっぷり蓄えたソーサスフライ(まるで池があるような感じでした。)や数千年前に干上がってしまったデッドフライにもわずかに池の様な場所があり、何度も訪問して案内しているクラウス氏もびっくりした様子でした。
いつもと違うナミビアに異常気象は世界的なものなのだと改めて感じたのでした。ちなみにナミブ砂漠に雨は降りませんでした。

ほっと一安心です。

written by 砂漠を走る添乗員

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